以前、Nature Remoユーザーの方のユニークな使い方を弊社の方でご紹介させていただきましたが、すでにご覧になりましたでしょうか。
今回は以前のユニークな使い方に関する記事の反響を受けて、第二弾という形で更に紹介していこうと思います!
第一弾の記事をご覧になりたい方は、下記弊社記事をご参照ください。
1.Windows10上で家電を操作できるアプリを自前で作成
こちらのユーザーの方は、Windows10でNature Remoを使って家電を操作できるアプリを自前で作成し公開しています。
このWindowsアプリでは、エアコンのON・OFFの操作はもちろん、テレビの番組変更や音量調整まで、Nature Remoのスマートフォンアプリ上で操作できる基本的機能が搭載されています。
ちなみに、このアプリはWindows10、Xbox One、HoloLensで使用可能ということです。
Windowsユーザーの方で、興味のある方はぜひ下記にあるユーザーの方の記事をご覧ください。
Windows10で家電を操作する!Nature Remo for UWPアプリを作りました
2.家のエアコンを操作してくれるLINEボットを作成
こちらのユーザーの方は、LINE上で自然な会話をしながらエアコンを操作できるLINEボットを作成しています。
下記が実際の操作例になりますが、外出先から家にいる家族と会話をするようにエアコンを操作しているのが分かります。
外出先からのエアコン操作という慣れていない行為を、日常生活に溶け込んだLINEを活用することでよりスムーズにしているアイディアが非常に面白いなと思います。

ユーザーさん「かえるよー」
LINEボット「クーラーつける?」
ユーザーさん「あ、お願い!」
LINEボット「つけたよ!27度になってる!」
ユーザーさん「あー、26度にしてくれる?」
LINEボット「はーい!26度にした!」
ユーザーさん「ありがとー」「あ、でもごめん、やっぱり消しておいて!」
LINEボット「けしたよ!」
ユーザーさん「ありがと!」
エアコンを操作できるLINEボットを作るのは容易ではありません。
しかし、IFTTTというWebサービスを連携させるサービスを活用することでLINE上でNature Remoのセンサー情報を受け取るというような使い方をすることは比較的容易にできます。
例えば下記にある弊社記事では、「部屋の温度が18度以下になったらLINEで通知を受け取る」ようにするための方法が紹介されています。
興味のある方はぜひご覧ください!
Webサービスを連携できる「IFTTT」を使いこなせ!〜Remoと連携して毎日の生活をより便利に〜
IFTTTのトリガーにRemoのセンサーを使って、LINEで通知を受け取る
3.SlackからオフィスのエアコンをNature Remoで操作可能に

こちらのユーザーの方は、皆が使えるSlackから誰でもオフィスのエアコンを管理することを可能にしたようです。
オフィスは暑い寒いといった感覚の個人差や場所による温度差があるだだけでなく、スマートスピーカーで操作しづらいという環境上の特性があります。
この機能があればオフィスのエアコン問題を一気に解決していますね。
ご自身の環境に合わせて、カスタマイズしているのが非常に興味深いです。
詳しくは、下記のユーザーさんによる記事をご覧ください。
【Watson】SlackからオフィスのエアコンをNature Remoで操作できるようにした話【AWS lambda】
4.リビングの環境ダッシュボードを短時間で作る方法
こちらのユーザーの方は、リビングの照度・温度・湿度を1時間おきにログを目視で確認できる環境監視ダッシュボードを作成しています。
ご家庭の環境を一目で確認したいという方は、こちらのユーザーの方の記事を参照してみるのもいいかもしれません。
ご関心のある方はこちらのユーザーの方の「リビングの環境監視ダッシュボードを60分で作る方法」の記事をご参照ください。
5.まとめ
第一弾、第二弾とNature Remoのユニークな使い方をしているユーザーの方をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
もちろん、今回ご紹介した使い方は数多くある方法の中のほんの一部に過ぎません。
ぜひ、ご自身の生活や環境に合わせてNature Remoを好きなように活用してみてください。