iPhoneユーザー必見!日々の作業を自動化して時短しよう。

iPhoneユーザーの皆様、ショートカット機能を使いこなしていらっしゃいますか?

乗り換え案内アプリをボタンウィジェットで起動したり、Siriに呼びかけるだけで違う部屋のエアコンをつけられたりして便利ですね。

ボタンウィジェットとは何ぞやという方や、ショートカット(iOS12ではSiriショートカット)って何者と、はてなマークが頭の中にいっぱい浮かんでいる方は以下の記事をご覧になってみてください!

さてここからが本題ですが、最近「オートメーション」という機能がショートカットアプリに追加されたことはご存知でしょうか?

実はこのオートメーション、9月30日にリリースされたiOS13.1から追加された機能なので、リリースされてから1ヶ月以上経っているのですが知らなかった方も多いと思います。

オートメーションは今までのショートカット機能とは違って、Siriに呼びかけたり、ショートカットアプリを開いたりすることなく、あくまでも勝手に作動します。

寝るときの動作を自動化しよう。

オートメーションを使って、寝るときの動作を自動でiPhoneにやってもらいましょう。

オートメーションはショートカットアプリを開いて、真ん中にある「オートメーション」で設定可能です。

「個人用オートメーション」と「ホームオートメーション」がありますが、今回は「個人用オートメーション」を選びます。「ホームオートメーション」はまたの機会に紹介しようと思いますので、しばしお待ちください。

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その後、オートメーションのトリガーとなるものを選びます。このオートメーションを発動させるためのいわばきっかけのようなものですね。

今回の場合は「おやすみモードをオンにしたとき」をトリガーとしますが、他にも「アラームが止まったとき」や「iPhoneがAirPodsに接続したとき」、「Appを開いたとき」なんていうトリガーもあって、色々なことに使えそうです。

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トリガーを設定したら、あとは他のショートカットと同じように設定していきます。

今回は寝るときの動作なので、照明をOFFにし、iPhone自体の明るさを2%にして、7時に鳴るアラームをオンにしました。

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これで設定は終了です。

おやすみモードをオンにすると、照明が消え、iPhoneの画面が暗くなり、さらにはアラームまで設定してくれるというオートメーションが完成しました。

ショートカットを使っている方からすれば、簡単な設定ですね!

家に着いたら自動で電源をつけてもらおう。

オートメーションの機能で、「Wi-Fiに接続したとき」を上手く使えば、家に着いた時に自動で電源をつけるようなオートメーションをつくることが可能です。

「Wi-Fiに接続したとき」のトリガーでは、どのWi-Fiに接続した時かを選べるので、これを家のWi-Fiにしておけば、家に着いた時にオートメーションが発動しますね。

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荷物を持っていたり、赤ちゃんを抱えていて手が塞がっている時にはこのオートメーションが火を吹くのではないでしょうか。

さらに、会社のWi-Fiに接続した時に家の照明とエアコンを消すような消し忘れ防止オートメーションを作るのも悪くないかもしれませんね。

他にも使い道は色々あると思います。

例えば、心配性な方であれば、駅の乗り換え案内が開いたときにテレビが確実に消えるシーンが動作するようにして、何が何でもテレビの消し忘れないオートメーションを作ったりできます。

この前のイベントのユーザーさんのようにログインボーナスを逃さないようにショートカットを使っている方であれば、アラームを止めたらそのアプリが起動するようなオートメーションを作ったりするだとかも可能です。

自分の生活で使っているアプリや、iPhoneの機能に合わせてオートメーションを作ってみるのが一番ではないでしょうか。

オートメーションの中にNature Remoを組み入れて、より日常に溶け込むような使い方をしてみてください。

テレビが確実に消えるシーンの作成方法については以下の弊社記事をご覧ください。