
今日、2020/8/28は「テレビCMの日」*で、日本で初めてテレビCMが放送された日だそうです。
今から57年前の1963年に日本テレビが初めての民放テレビ放送をスタートし、その際に初めてのテレビCMが流れました。
そこで今回は「テレビCMの日」にちなんで、Nature Remoでテレビを消す方法をご紹介します。
基本的にテレビのリモコンは電源ボタンとして、「ON/OFF」が一緒になっている場合が多く、
「ON単体のボタン」「OFF単体のボタン」が存在しないため、Nature Remoから「テレビをOFF」といった個別の操作はできません。
しかし、特定のテレビではこの操作が可能になる場合があります。
今回はこの裏技的な方法をご紹介します。
お使いのテレビによってはできない可能性もございますので、ご了承ください。
また、今回の操作にはシーン機能を使用します。
シーンの設定方法がわからないというかたは、まずこちらの記事をご覧ください。
*ニッポン放送News Online『日本初の“テレビCM”は正午の時報』https://bit.ly/3htAYFV
1. オフタイマーを使う方法
こちらは一番シンプルな方法です。
オフタイマー機能がついているテレビの場合に、シーン操作でオフタイマーを設定することで任意の時間が経った後にテレビを消すことができます。
このシーンを作成するには、シーンの追加から「操作の追加」をタップし、「テレビ」を選んだのち、操作したいボタンを順番に登録します。
オフタイマーの設定はメーカーごとに仕様が変わってきますが、下記のように「テレビがついている状態でオフタイマーを設定する」までのボタンを順番に登録し、間隔は「短い」にして設定しています。

2. チャンネル操作でテレビをつける方法
チャンネルボタンを押すと電源がONになる仕様のテレビの場合には、以下のシーン操作を設定することでテレビを確実に消すことができます。
こちらの場合も、シーンの追加から「操作の追加」をタップし、「テレビ」を選んだのち、操作したいボタンを順番にご登録ください。
この場合は、チャンネルボタンの「1」→「電源」の順番で登録し、間隔は「短い」にして設定しています。

テレビがONの状態でこのシーンを実行した場合
1回目の信号でチャンネルが変わり、2回目の信号でテレビがOFFになる
テレビがOFFの状態でこのシーンを実行した場合
1回目の信号でテレビがONになり、2回目の信号でテレビがOFFになる
こちらはSONYの一部のテレビで操作ができるようです。
番外編/ テレビがついた直後のフリーズ状態を利用する
こちらは以前もご紹介しましたが、「テレビをつけた直後にリモコンからの赤外線信号が受信されない仕様」になっているテレビの場合に可能な操作です。
このメーカーのテレビならできる!と断言ができないので番外編として掲載しております。ぜひ皆さんのお家のテレビでも試してみてくださいね。
操作はシーンの追加から「操作の追加」をタップし、「テレビ」を選んだのち、操作したいボタンを順番にご登録します。
この場合は、「電源」→「電源」の順番で登録し、間隔は「なし」にして設定しています。

テレビがついた状態でこのシーンを実行した場合
1回目の信号でテレビがOFFになり、2回目の信号でテレビがONになる
テレビが消えた状態でこのシーンを実行した場合
1回目の信号でテレビがテレビがONになり、2回目の信号が反応しないのでテレビはONのまま
その後に普通にコントロール画面から電源ボタンを消せば、テレビを消すことができます。
以下の記事でも紹介しているので、こちらも併せてご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、裏技的にテレビを消す方法をご紹介しました。
ご家庭のテレビの仕様によってやり方は異なりますが、お持ちのテレビで色々と実験してみても面白いかもしれません。
もし違う操作でも実現できた場合は、Twitter・Instagramで#NatureRemo のハッシュタグをつけて投稿していただけると嬉しいです!