Nature Remoによるペットのための快適空調管理

全国的に梅雨入りして蒸し暑い毎日ですが、体調は崩されておりませんか。

これから夏の暑さが本格化していく中で私たちの体調管理はもちろんのこと、一緒に暮らすペットのための室温管理も気になる方が少なくないのではないでしょうか。

夏場において、留守の際の室温管理を心配するペットオーナーの方は多いかと思います。

「エアコンを付け忘れて部屋が30度以上になっているかも」「エアコンを付けっ放しで部屋がかなり寒くなっているかも」と思ったことが一度はあるのではないでしょうか。

IoT製品であるスマートリモコン「Nature Remo」を活用することで、このような心配とは無縁になります。

早速、Nature Remoによるペットのための快適な空調管理について話していこうと思います。

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1.ペットのための快適ツールとしてのIoT

Nature Remoの説明をする前に、最近のペットの健康管理に関する流行に関して説明しておこうと思います。

近年、共働きの家庭が増加し家を長時間留守にするペットオーナーの方も増えています。

それに伴ってペットの健康管理ツールとしてIoT製品が注目を集めています。

ペット関連のIoT製品としては様々な製品が販売されていて、具体的には「自動給餌器」「ペットカメラ」「スマートトイレ」「ペットドア」といったものがあります。

自動給餌器は、決まった時間に決まった分量をペットに給餌するツールです。

また、スマートトイレはペットの排尿後に自動で砂を変えることができたり、排尿からペットの健康状態を自動で確認できたりするツールになっています。

このように、ペットの健康管理ツールとして注目を集めるIoT製品ですが、上述したようにスマートリモコン「Nature Remo」もペットの快適ツールとして役立てることができます。

2.ペットの快適ツールとしてのNature Remoとは

Nature Remoとは、お使いの家電をインターネットに繋げることで手軽にスマートホームを実現するスマートリモコンです。

具体的には、外出先からスマートフォンで家電を操作したり、Google HomeやAmazon Echoといったスマートスピーカーと連携して声で家電を操作したりすることができます(詳しくは、弊社ホームページをご参照ください)。

また、Nature Remoは、ペットの快適ツールとして注目を集めるようになっています。

具体的な活用方法としては「外出先からのエアコンや扇風機の操作」「ルール機能を活用した部屋の室温管理の自動化」があります。

実際にペットのための空調管理にNature Remoを活用しているユーザーの方の活用例を紹介させていただきながら、活用方法を紹介していこうと思います。

3.ペットの快適ツールとしてのNature Remoの使用方法

Nature Remoを活用した家電の遠隔操作

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Nature Remoを使うことで、外出先からお使いのスマートフォンで、温度センサーが検知した現在の室内の気温を確認したりエアコンのON・OFFの操作をしたりすることができます。

そのため、家を留守にしている場合にエアコンの付け忘れや消し忘れをしたとしても、外出先からエアコンのON・OFFの操作ができるので、少なくとも室温管理面では家で留守番中のペットのことを心配しなくてよくなります。

【Nature Remoを活用したエアコンの遠隔操作】

下記のNature Remoユーザーの方は、天気予報を見ずに外出したら予想よりも暑い1日だったために、アプリから遠隔操作でエアコンを操作しています。

このように天気予報をうっかり見ないで外出した時にも、安心して室温の管理をすることができます。

【ペットカメラとNature Remoを活用した扇風機の操作】

下記のNature Remoユーザーの方は、ペットカメラで部屋の様子を見て扇風機をオンにするという面白い使い方をしています。

扇風機やテレビといった、電源のON・OFFの状態をアプリ上で確認できない家電に関しては、このユーザーの方のようにペットカメラを組み合わせて操作することができます。

Nature Remoのルール機能の活用

Nature Remoのオートメーション*機能を活用すれば、上記で紹介した外出先での遠隔操作を自動で行うことができます。

オートメーションとは、一定の条件になると家電を操作する機能のことです。

具体的には「室温が25℃以上になったら冷房を22℃でONにする」、「家から300mのエリアに入ったらエアコンの電源をONにする」といった操作を自動で実行させることができます。

ペットオーナーの方が家を留守にする際には、例えば下記のように「室温が25℃以上になったら冷房を22℃でONにする」と「室温が20℃以下になったらエアコンをOFFにする」というように設定することで、室温を一定の範囲に保つことができます。

*家電の自動操作機能はルールという名称でしたが、2020年4月現在より、オートメーションという表記に変更いたしました。機能自体は変わっておりません。何卒、ご了承ください。

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オートメーション機能の設定方法など、詳しく知りたい方は下記弊社記事をご参照ください。

【室温が一定以上になったらエアコンが自動でONになるようにルールを設定】

下記のユーザーの方は平日は家が留守になるということで、室温が一定以上になったらエアコンが自動でONになるようにオートメーションを設定しています。

4.Nature Remoによるペットの空調管理まとめ

Nature Remoを活用したペットのための空調管理方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ぜひ、Nature Remoの遠隔操作やオートメーション機能を存分に活用して、ペットのための空調管理をスマートに行ってみてください。

また、既に現在ペットオーナーである方はもちろんですが、夏場の外出時の気温管理などの問題がネックになってペットを飼うことを泣く泣く断念していた方も、Nature Remoを始めとしたIoT製品の活用も考慮してペットを飼うことを考え直してみてもいいかもしれません。