
今回も引き続きNature Remo Meet Up Vol 1.で行われたユーザートークをご紹介します。
LINEからエアコンの稼働予約を設定できるシステムを作った、上田さまのユーザートークをご紹介します。
エンジニアならではの素晴らしいNature Remoのカスタマイズ手法を紹介してくださいました。

作ったのは、LINEとチャットする感覚でエアコンを操作することのできるシステムです。
具体的にいうと、GoogleのDialogflowというチャットボットと、APP engineというクラウドサービスを用いて、雑な日本語でLINEしても有能なAIがその意図を読み取り、エアコンの予約をしてくれるというシステムです。
仕組みに関しては僕は理解できませんし、会場の方もそんなことが出来るのかという顔をしている方も多かったですが、自分でこんなものが作れたらとても便利ですね。
これを作ろうと思ったきっかけは、家にいない時も奥様からエアコンつけてと言われるようになったからだそうです。
決まった時間にエアコンをつけたいなら、Nature Remoアプリのルールで可能です。
しかし、より柔軟性があって、使いやすいものを作りたいと考えたそうで、LINEを使ったシステムを考えたとのこと。
LINEから使えるので、生活に溶け込んで、家族も抵抗なく使えます。

実際に使っているのがこちらです。
エアコンの予約と言っただけで、「何時にしましょう」といった自然な返答が帰ってきたり、23:00を23時に予約することだと理解してくれたりと、
LINEをやっている人にとってはすごく自然な形で予約することができます。
Nature RemoのAPIを非常にうまく使ってツールを作った例だと思います。
是非とも使ってみたい、素晴らしいツールですね!
作れるなら作りたいですが、エンジニアの知識が無いと作るのはとても難しそうだと思いました。これをきっかけに勉強してみようと思います!
面白いツールを作ってくださった方は、過去にもご紹介しているので、気になった方は以下記事もご覧になってみてください。