Nature社員「Nさん」はどんな節電をしているの?【みんなで節電プロジェクト】

この記事のまとめ

  • 「みんなで節電プロジェクト」は無料で参加できるNatureスマート電気のキャンペーン
  • 前日にメールで届く「節電ポイントが生じる時間帯」を見て、無理のない範囲で節電にトライしてみよう
  • 不要な家電の電源を抜いたり、家事をする時間をずらしたり、様々な節電方法を試してみよう
  • Nature Remo を使えば「節電ポイントが生じる時間帯」で自動で節電するように家電のコントロールができる!

みんなで節電プロジェクト とは?

Natureスマート電気では2022年1月現在「みんなで節電プロジェクト」というキャンペーンを実施しています。
このキャンペーンでは電力需給がひっ迫する時間帯にみんなで同時に節電することで「需要を平準化※」することを目指しています。

本キャンペーンの参加者は、自身の「節電ポイント」を、Natureスマート電気のマイページ(お客様情報)で閲覧できるようになります。Natureから前日にメールで届く「節電ポイントが生じる時間帯」に節電すると、量に応じて節電ポイントが貯まり、Amazonギフト券となって還元され、抽選で賞品が当たるチャンスもご用意しています。

参加費無料の「みんなで節電プロジェクト」の詳細は こちら をご覧ください。

社員のNさんによる節電プロジェクト

では「実際どのように節電すれば節電ポイントが貯まる」のでしょうか?

本ブログでは、「みんなで節電プロジェクト」に意欲的に参加しているNature社員の「Nさん」が、社員の名にかけてハードな節電に取り組んだ1日の様子をお伝えします。

Nさんが前日までに稼いでいたポイントは85ポイント。この1日で何ポイント分、節電できるのか。

ぜひ、みなさんの節電のご参考に読んでみてください。

どんな1日で節電してみたの?

2022年1月6日。この日は全国的に寒波に覆われ、関東にも雪が降りました。
寒さと降雪による暖房機器の利用増加を受け、東京電力エリアで電気の供給が不足し、他の電力エリアから東京電力エリアへ電力が融通されました。「電気の足りない時間帯」がありました。

OCCTO「でんき予報」より引用。 2022年1月6日(木)の全国10電力エリアの電力使用率。東京エリアは97%に達しました。

「みんなで節電プロジェクト」の参加者には、前日の1月5日の夕方に1月6日分の「節電ポイントが生じる時間帯」を知らせるメールが送られました。

お知らせメールを読むと、この日は朝から夜にかけて「節電ポイントが生じる時間帯」が広く設定されており、「電気が足りなくなる」と判定されていました。

ちなみに「節電ポイントが生じる時間帯」は「気温の低い雪や雨の日」や「照明と暖房の電力需要が増加する夕方」に設定されることが多いです。

どんな節電をしたの?

当日、Nさんは、在宅勤務をしていました。住んでいる家は1LDKの賃貸住宅。リビングとダイニングにエアコンが1台ずつあり、「Nature Remo」で操作できるように登録しています。電気は「Natureスマート電気」を利用しています。

この日はNatureでの業務の落ち着いた「18時-20時」の間に意識的に節電を実施して、2時間で下記に取り組みました。

  • 1台のエアコン設定温度を19度に下げる (Nature Smart Eco Mode)
  • 1台のエアコンはオフ
  • 不要な照明を消す
  • バッテリー機器の充電を中断する
  • トイレのヒーターをオフにする
  • 洗濯乾燥用のサーキュレーターをオフにする
  • Echo Dot, Google Home 停止(電源を抜く)

Nature Smart Eco Mode は 「節電ポイントが生じる時間帯」になると、自動でエアコンの温度を調節して節電を試みてくれる機能です。

元々はエアコンを暖房21度の設定でしたが「節電ポイントが生じる時間帯」では19度に自動で調整されました。

Nさんは、ノートPCやスマートフォン用の充電器を一箇所にまとめて、赤外線リモコンのついたオーム電機製の「リモコンコンセント」に繋げています。このリモコンコンセントを Nature Remo に登録していて(「充電器」と名付けられた家電)、アプリからオンオフできるよう設定しています。
また、リモコンコンセントのオンオフは、Nature Remoアプリの「オートメーション」で自動化。東京のエリアプライスが高くなったときにオフになるよう設定していました。これでラクラク節電できます。

Nさんは、Nature Remo E liteも使っていて、家の電力データをNature Remoアプリで日々チェックしています。

どのぐらい節電できているのかを確認するため、1月6日の電力データを見てみました。赤枠が18時-20時ごろに消費した電力 [kW] の推移を示しています。

一般的に夕方から夜にかけて使用する電力が1日で一番多くなるのですが、Nさんの電力データでは日中と比較して18時-20時の電力が下がっていて、節電できているとわかりますね。

1日節電してみた結果は?

1日が終わり、マイページから節電ポイントを確認します。すると、91ポイントになっていました。
この1日(節電を意識したのは2時間)で 6ポイント貯まったことになります。節電ポイントを電力量に換算すると 0.6 kWh

節電した量は中々実感しにくいと思いますが、
この節電量は、エアコンの暖房運転、約1時間分に相当します!

どうですか?意外とたくさんの節電ができたと実感頂けたと思います。

ちなみに電子レンジだと「600W」のあたため運転、約30分間分に相当します。(「600W」のあたため運転ではおよそ「1200W」が消費されます。電子レンジって電力消費が多い家電なんです)

「みんなで節電」して大きな成果に

1月6日のように「節電ポイントが生じる時間帯」が長い場合、1日中節電を意識するのは大変です。そうした場合はNature Remoを使って自動で節電するよう設定したり、一部の時間に集中して節電を試してみたり、無理のない範囲で、ご自身に合った節電方法を試してみましょう!

「節電ポイントが生じる時間帯」は、「電気の足りない時間帯」です。「電気の足りない時間帯」は、急速にたくさん発電する必要があるため、通常よりも、多くの火力発電所が稼働します。「電気の足りない時間帯」に節電できれば、二酸化炭素排出量の多い火力発電所の稼働を減らし、再生可能エネルギーによる発電比率を上げることができます。

それは、Nature が目指している環境にやさしい未来、「火力発電所の稼働率縮小に貢献し、再生可能エネルギーの世界へ移行させること」に繋がります。

みなさんの少しの節電のご協力が、たくさんの二酸化炭素の排出削減など、環境にやさしい大きな成果になります。
「みんなで節電プロジェクト」へのご参加お待ちしています。

キャンペーンに参加したい方は「マイページ」から「お客様情報」へ進み、「みんなで節電プロジェクト」欄の「キャンペーンに参加する」をタップしてください。

キャンペーンの詳細はこちらをご覧ください。

※ 「需要の平準化」とは電力の需要のピークを、節電などの取り組みによって抑制することです。多くの人が同時に電気を使うと、電気を供給するために多くの発電所の稼働が必要になります。需要を平準化することで、将来的に、二酸化炭素排出量の多い火力発電所の規模を縮小することに貢献することができます。