【ステイホーム特集②】朝すっきり起きるためのアイデアをご紹介

寒い日が続き、布団からなかなか出られない。目覚めが悪い。など、朝の目覚めに関する悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

自粛生活で自宅にいる時間が増え、ついダラダラしてしまい、生活リズムも乱れがちに。

在宅勤務で通勤時間がなくなった方は、浮いた時間をもっと有効活用したいのに…とお悩みかもしれません。

今回は、「起きたいけど、なかなか起きられない」というお悩みを抱えている方々のために、「起床」についての情報をシェアします。

1. コロナ禍の睡眠の悩み

コロナウイルスの流行以降、生活のリズムや習慣が変化したことで、睡眠について悩みを抱える方が増えているようです。

名古屋市の仁愛診療所名駅睡眠医療センター長、中山明峰氏は、コロナ禍の睡眠障害の大きな原因として、「在宅勤務や外出自粛による運動不足」と、「一日の睡眠と覚醒のリズムを制御する「体内時計」の乱れ」を指摘しています。

日中のエネルギー消費量が減ると、体は長く寝る必要がないと判断してしまう。

人間の体内時計はもともと二十四時間周期でなく、少し長い。朝起きて日の光を浴びれば、このずれはリセットされる。しかし、遅寝遅起きで光を浴びる時間が遅れると、体内時計は少しずつ後ろにずれ、その結果、朝起きづらくなるという。

長引く在宅勤務 遅寝遅起き増加 「体内時計」意識し改善:東京新聞 TOKYO Web

十分な睡眠を確保することはもちろんですが、日中の運動や、体内時計を意識した起床をすることが睡眠習慣の改善につながるようです。
起床時の体内時計の調節のために、起床時の光や部屋の温度などを工夫して、私たちの身体の仕組みに合わせて起床できる環境を作っておくことも大切だと考えれられます。

また、ぐっすりと深い眠りを得るためには、睡眠の質についても考える必要があります。

中野区医師会は、良質な睡眠を妨げるものとして、「カフェイン、ニコチン、ブルーライト、悩み事、アルコール、昼寝」を挙げています。
よく眠れていますか? – 医療トピックス|中野区医師会
コロナ禍で喫煙の頻度が高まった、1日中PCのスクリーンを眺めている、飲酒量が増えた、ストレスが溜まっているという方は要注意ですね。

2. 快適な起床のためのオートメーション

では、良い睡眠をとって気持ちよく目覚めるためには、どんな方法があるでしょうか?
ここでは朝の快適な目覚めを促すための、Nature Remoを使ったオートメーションを紹介します。

エアコン

・就寝時・起床時の室温の調整
就寝時のエアコンの運転について、ダイキンのサイトでは


エアコンのON/OFFタイマーを組み合わせる形で、就寝30分前から2時間運転した後にOFF、そして起床する1時間前にONになるよう設定するのがおすすめです。

と述べられています。

就寝前に暖房で寝室を温めておいたり、入眠からしばらくの間エアコンを運転しておくことで、寒さで寝付けないという悩みを解消できます。
また、起床前にエアコンで部屋を温めておくことで、起床時の体の冷えを防ぎ、部屋が寒くて布団から出られないという事態も回避できます。

これからの季節は気温が不安定になるので、温度センサーを使って「気温が12度を下回ったら」など、日時だけでなく温度を組み合わせてみても良いかもしれません。

照明

・照明で目覚める
「日時」のトリガーを使って起床のタイミングに照明をオンにするオートメーションを設定しておけば、光の明るさで目を覚ますことができます。
太陽光に近い電球や蛍光灯も発売されているので、そうしたものを使うと太陽光で目覚めるのに近い感覚で起きられるかもしれません。

・ 寝落ち対策
夜に疲れて照明をつけたまま寝てしまい、朝起きても疲れが取れていないという経験は誰にでもあると思います。そんなことがないように、Nature Remoのオートメーションを使って寝落ち対策をしておくのもおすすめです。
例えば人感センサーを用いて、自動で照明が消えるオートメーションを設定することができます。

Nature Remoが一定時間人の動きを感知しないと、勝手に電気を消してくれる設定です。

人感センサーを搭載してない場合は、「日時」のトリガーで深夜に照明をオフにする設定をしても良いでしょう。

カーテン

・自然光で目覚める
本物の太陽の光を浴びて目覚めたい!という願いを叶えてくれるのが、「めざましカーテン mornin’ plus」のような、カーテンを自動で開閉してくれる商品です。
昨年、Nature Remo 3は「めざましカーテン mornin’ plus」と連携しNature Remo 3経由でカーテンの開閉が行えるようになりました。(現在はNature Remo 3のみ連携可能)。

mornin’ plusの詳細については、こちらのページをご覧ください。

mornin’ plusとNature Remoの連携機能を使えば、Nature Remoアプリからカーテンの開け閉めをすることができ、mornin’ plusで起床時間に合わせてカーテンを開けるオートメーションなどが可能になります。

起床時に日光を浴びると、すっきりと目覚められると言われています。mornin’ plusは、規則正しい睡眠のリズムを作ることに役立つ便利な商品です。

mornin’ plusの販売元のRobit incは、起床のメカニズムについて解説した動画も公開しています。https://www.youtube.com/embed/7VYxZiAYd44

以上、Nature Remoのオートメーションを活用して、ぜひ気持ちの良い目覚めを実現してください。
もちろんこれらの方法だけでなく、睡眠に関わる様々な生活習慣にもお気をつけください。

自粛生活で外出が減り、生活のリズムをコントロールしやすくなっている今こそ、生活リズムの見直してみてはいかがでしょうか?
より良い睡眠と起床の習慣を身につけて、心身の健康維持に努めていきましょう。