そろそろ寒くなってきて本格的に冬に入ってきましたね。
楽しみなクリスマスまで、残すところ1ヶ月ほどとなりました。
町中でもクリスマスツリーが植えられていたり、駅がイルミネーションで飾り付けられていたりと早くもクリスマスムードになってきていてワクワクします。
ご自宅でクリスマスツリーを組み立てるという方も少なくないと思います。
そこで、クリスマスツリーのイルミネーションを声でつけてお子さんを喜ばせてみてはいかがでしょうか。

つけるためには何があればいい?
クリスマスツリーのイルミネーションを声でONするには、Nature RemoとGoogle Homeのようなスマートスピーカー、そして赤外線リモコンコンセントが必要です。
実は、赤外線リモコンコンセントを使うと、リモコンのない家電をNature Remoから動かすことができます。
詳細を知りたい方は下記の記事をどうぞ!
どうやって設定すればいいの?
設定の仕方はとても簡単です。
リモコンコンセントの赤外線をNature Remoの学習機能を使って学習し、それをスマートスピーカーから動作するようにします。
具体的な設定方法をご紹介します。
1.コントロール画面から右上の+を押し、「新しい家電を追加する」からその他を選びます。


2.「新しい家電を確認する」の画面で、好きな名前(ここでは「クリスマスツリー」)をつけ、「ボタンをつくる」の画面で、Google HomeかAmazon Echoから操作されたい方は、アイコンを必ずタップして下さい。
Apple HomePodのかたはアイコンを設定しなくても構いません。


3.タップしたら、以下の画面に進みます。
学習機能で登録した家電を声で動かすには、お持ちのスマートスピーカーに対応したアイコンを作る必要があります。

4.このようにONとOFFの信号が作れれば、Nature Remo側の設定は完了です。
ちなみに、点けたいときに「ON」のアイコンの操作が、消したいときに「OFF」のアイコンの操作が実行されます。

スマートスピーカーからクリスマスツリーを動かすには?
まずは、事前にスマートスピーカーとの連携をお済ませ下さい。
Apple Homepodの設定方法については以下の記事をご覧ください。
「Siriショートカット」にNature Remoが対応したことで、Siriへの音声操作でNatue Remoを使った家電操作設定が簡単に行えるようになりました。 「ショートカット」アプリを使い、Siriに声をかけてNature Remoを動作させるだけでなく、ウィジェットやホーム画面からでも、1タップで家電操作が行える方法をご案内いたします。
既に連携済みの場合ですが、Google Homeは自動で新しい家電を検知してくれるので、特に設定の必要なく、声で家電を操作することが可能です。
Apple Homepodも同様にショートカットアプリから設定すれば、動作します。
しかし、Amazon Echoは追加で設定する必要があります。Amazon Echoをお持ちの皆様は、以下をご覧ください。
1.Amazon Echoアプリを開き、右上のプラスマークを押します。
2.デバイスを追加を押し、「セットアップするデバイスの種類」で「その他」を選択します。


これですべての設定は完了です。
記憶に残る素敵なクリスマスを
設定が完了したら、あとはつけるだけです。
でも、「OK,Google。クリスマスツリーをつけて。」だとなんか面白くないですよね。
そこでGoogle homeではルーティン、Amazon Echoでは定型アクションで、フレーズを変更することができます。
Apple HomePodのかたは、ショートカット名がそのままフレーズになるので、ショートカット名を変更すればフレーズも変更することができます。
ここでは「メリークリスマス!」で、クリスマスツリーがつくようにしてみましょう。
詳細な設定方法については、以下記事をご覧ください。
Google Homeアプリに追加されたルーティン機能を用いると、毎日決まった時間などに、スマートホームに追加している家電やGoogle Homeの機能を複数動作させることができたり、音声コマンドを短くすることもできます。
Amazon.co.jp ヘルプ: スマートホーム製品の定型アクションを作成する
子供が家に帰ってきたら、「OK,Google。メリークリスマス」
暗い部屋に、燦々とクリスマスツリーが光り輝いている様子が目に浮かんで来ます。
これで、子供も大喜びでしょう。
Nature Remoを使って、いつもとは違ったクリスマスを過ごすのはいかがでしょうか。