Nature Remoアプリ「ホームフィルター機能」をリリースしました

Nature Remoをお使いの皆さまからこれまで多くのご要望を頂いていた「ホームフィルター機能」を追加しました。
本記事ではホームフィルター機能を使うと、オートメーションに「家に誰かいるとき」または「家に誰もいないとき」という条件を追加でき、ご自身の生活に寄り添った利用ができることについてまとめました。

ホームフィルター機能をご利用になる際には、ver.18.5.3以上のNature Remoアプリを使用してください。

ホームフィルター機能について

Nature Remoに登録した家電を自動的に動かすことができるオートメーション機能に「家に誰かがいるとき」または「家に誰もいないとき」という家の条件を追加(ホームフィルター)できるようになりました。同じホーム内に登録されている複数ユーザーの位置情報を活用できる点で日本で初めて使えるの機能となります。

例えば、室温27℃を条件としたエアコンのオートメーションを設定していた場合、これまでは室温が27℃を超えた場合という1つの条件しか設定できず、家に人がいなくてもエアコンの電源が入ってしまい、実生活と合わない動作になっていました。今回リリースされたホームフィルター機能を利用すると、27℃で家に人がいる場合だけエアコンの電源を入れるという設定ができるようになります。

ホームフィルター機能はこれまでのオートメーションを実生活に合わせて、より便利に使えて、不要な家電の動作もなくなり、電力消費の無駄を無くす事ができます。なお、この機能は1人でも家族でもライフスタイルに合わせてご利用いただけます。

ここで、設定の例を紹介します。今回は、「在宅時に28度以上になったら冷房をつける」オートメーションを作成してみます。

1.Nature Remoアプリを開き、オートメーションをタップします。

2.オートメーションを作成するボタンをタップします。(既に作成済みのオートメーションがある場合は、右上の「+」ボタンから作成出来ます)

3.オートメーションの名前をお好きなものに編集し、まずは温度のトリガーを設定します。

4.今回は温度の条件で作成するので、設定の上で保存します。

5.トリガーを選択すると在宅設定が選択できるようになるのでタップし、ここでは「家にいるときに作動」を選択します。

6.最後に、条件を満たしたときに実行してほしい家電の操作を追加します。

7.すべての内容が意図したものになっていることを確認し、保存をタップして設定完了です。

8.オートメーションが動いてほしくなくなったときは、オートメーション一覧の画面からボタンをオフにして下さい。

注意事項

  • 家族でホームフィルター機能をご利用の場合は、同一ホーム内に家族を招待してからご利用ください。