暖房をうまく使って、冬の高い電気代を抑えよう

みなさん、新年明けましておめでとうございます。
1年の始まりの月、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

寒い時期が続いていて外に出るのが億劫になっている方も多いかと思います。
(ましてや布団から出るのも億劫では?)
そのため、家で暖房を使う機会も増えているのではないでしょうか?

また、電気料金*の値上げも続いており、月の電気料金が高くなっている方も少なくないと思います。
そこで今回は、冬の高い電気代を抑えるための暖房の使い方をご紹介します。

* エネチェンジ『高騰!電気料金が値上げされる理由を解説!月の電気代はどれくらい高くなる?』:https://enechange.jp/articles/electricity-price-increase

この記事を読んで欲しい人

  • なぜ冬の電気代が高いのか知りたい方
  • めんどくさいことはしたくないが、電気代は削減したい方

実は、冬の電気代は夏より高い

冬の電気代は夏の電気代より高いということをご存知でしたか?
エネチェンジの記事によると以下の3点より、電気代が高くなるようです。

  • 冬の暖房の方が夏の冷房より、多くの費用がかかる
  • 日照時間が短くなり、電気をつける時間が長くなる
  • 在宅時間が長くなり、家電を使う時間が増える

実感としても冬の方が電気代がかかっているという方が多いと思いますが、上記のような理由があったのですね。

冬の電気代が高いのは、暖房費が高いから

なぜ冬の暖房費の方が夏の冷房費よりも多くかかるかご存じですか?
大きな要因としては、夏と冬では外気温と室内の設定温度の差が異なるからです。

画像のような例を考えてみましょう。
夏は外気温が35℃、室内が27℃の場合に差は8℃となりますが、冬は外気温が5℃、室内が21℃の場合には差は16℃となります。
外気温との差が大きくなる冬は、エアコンがより多くの電気を使うようです。

エアコンは設定温度に到達するまではフル稼働するため、外気温と設定温度の差(熱負荷)が大きくなる冬は必然的にエアコンが消費する電力量が大きくなります。

ダイキン『エアコン暖房を「つけっぱなし」にするのと「こまめに入り切り」するのでは、どちらの電気代が安くなるの?』:https://www.daikin.co.jp/air/life/issue/mission05/page02

RemoとRemo E liteで暖房をうまく使おう

それでは、高い冬の電気代を抑えるために、暖房費を抑えるにはどうすれば良いのでしょうか?
「家を長時間あける際にはエアコンを消す」、「快適な温度になっている時にはエアコンの設定温度を1℃下げる」などの簡単な工夫をするだけでも、電気代を大幅に抑えることができますね。

Nature Remoを使えば「温度が高くなってきたらエアコンの設定温度を下げる」という、ちょっと面倒臭い操作も自動で行えます。
もちろん、自動で消し忘れを防ぐこともできます。

Nature Remoにちょっと面倒臭い操作をやってもらい、暖房費を抑えてみませんか?

室温が上がったら、暖房の設定温度を下げるオートメーション

昼の時間など、温度が上がって少し暑いと感じる時もあると思います。
この画面のようなオートメーションを組むと、室温が21℃を超えたら自動で暖房の設定温度を20℃に変更できます。

実は、暖房時の温度設定を1℃低くすると冬の4ヶ月間で1700円も電気代が削減* できるようです。

* 細かい計算はこちらから

エアコンの消費電力を600W、電気料金を31円/kWhとすると、1時間あたりのエアコンの料金は18円となります。
(31円/kWhは現在の電気料金目安となります。詳細はこちら。)

1日あたり(8時間として)144円、暖房を使うのが11月~2月の4ヶ月だとすると、冬の期間では17280円もの暖房費がかかっていることとなります。

そのため、暖房の温度を1℃下げると、冬の4ヶ月で1700円ほど暖房費が抑えられるということとなります。
あくまで目安なのでご自宅のエアコンの使用電力や電気代から正確な数字を出してみてくださいね。

* 環境省『2017年度の家庭のエネルギー事情を知る』

消し忘れを防ぐオートメーション

Nature Remo 3では人感センサーが搭載されているため、人がいなくなった部屋のエアコンを自動で消すこともできます。
この画面のようなオートメーションを作ることで、人感センサーに30分間反応がなかったら、エアコンを消すことができます。

Nature Remo E liteで消し忘れの確認も

Nature Remo E liteでは、家電の消し忘れの確認をすることもできます。
この画面では、現在1786W使用していることがわかり、消費電力の高い家電が動いていることがわかります。

また、1日の電気代の目安も表示できるので、日/週/月単位でどの程度電気代を使っているかを確認することも可能です。
この画面では、12/7の15時時点で410円の電気代がかかっていることがわかります。