*こちらは2020/06/25に記載された記事を修正した記事になります。
6/24にリリースされたNature Remoアプリでは、Nature Remo Eとの連携が強化されました。
具体的にできることはこちらの3つです!
- Nature Remo Eで計測した瞬時電力をトリガーに、オートメーションが作れる
- 通知のみのオートメーションが作れる
- オートメーションごとに通知の有無を決められる
今回は、オートメーション機能でアップデートされた部分をご紹介します!
まずは、アプリのアップデートを行ってください。
iPhoneをお使いの方はこちらから、
Androidをお使いの方はこちらからどうぞ!
1. Nature Remo Eで計測した瞬時電力をトリガーに、オートメーションが作れる

Nature Remo E(lite)とNature Remoをお持ちの方は、瞬時電力(今の使用電力量)をトリガーにして家電の操作を自動で行うことができます。
日中消し忘れたエアコンを消すオートメーションを作成してみましょう。
画像のようなオートメーションを作成すると、「平日10時から17時のあいだで、瞬時電力が500Wを越えたときにエアコンを消す」操作を実行することが出来ます。
設置されているエアコンの性能によっても消費電力が変化するので、日中エアコンがついているときにどのくらいの電力を使用しているのかを確認しておく必要があります。
ご自宅の環境に応じて、適宜アレンジしてみてください。
2. 通知のみのオートメーションが作れる

以前はオートメーションの作成には家電操作が必須で、温度や湿度のみの通知を送ることは出来ませんでした。
しかし、家電操作を設定しなくても通知のみを送るオートメーションを作成することができるようになったので、「28度以上になった時に通知を送る」や「湿度が55%を上回ったときに通知を送る」などの操作ができるようになりました。
また、テレビのような電源ONとOFFのボタンが同一で、外からでは家電の状態が分からないような機器がついているかどうかも確認することができます。
画像のようにオートメーションを設定してみましょう。
このようなオートメーションを設定すると、「瞬時電力が1000Wを超えたときに、通知を送る」ことができます。
この通知が来た際に、実際に現在の消費電力量を見ながら操作をすることによって、テレビのような外からでは家電の状態が分からないような機器も確実に消すことが出来ます。
3. オートメーションごとに通知の有無を決められる
今まではオートメーションの通知は、アプリ全体の通知の有無でコントロールするしかありませんでした。
しかし今回のアップデートで、個々のオートメーションについて通知の有無を決められるようになりました。
本当に欲しいオートメーションの通知だけをONにして、通知しなくてもいいオートメーションはOFFにしておきましょう!
4. まとめ
今回はオートメーション機能が大幅にアップデートされ、瞬時電力をトリガーにしたり、通知のみのオートメーションを作ることができるようになりました。
Nature RemoシリーズとNature Remo Eシリーズを両方を持っている方にとっては非常に使い勝手のいいオートメーションだと思うので、お持ちでない方は検討してみてください!
「Nature Remo E liteって何?」という方はこちらの記事をご覧ください。