iPhoneからNature Remoを操作したいけど、いちいちNature Remoアプリを開くのが面倒だ、っていう方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
こんな悩みも、iOSの「ショートカット」アプリを使えば解決できます!
今回は「ショートカット」アプリで作成したNature Remo操作のショートカットを、ボタンとしてホーム画面に表示させることで、iPhoneのホーム画面をリモコンにしてしまう簡単な方法をご紹介いたします。
以下のスクリーンショットは一例ですが、設定完了後は頻繁に使うNature Remo操作のショートカットをホーム画面にまとめる事ができ、Nature Remoアプリを開いて操作を行う必要がなくなります。

しかし、すでに試した事がある人はご存知の通り、作成したショートカットをホーム画面に表示させて実行すると、画面が「ショートカット」アプリに移動してしまい、その度にホーム画面に戻る必要があります。
この面倒を避けるためには、作成するショートカットに「Remo操作の後、自動でホーム画面に戻る」というアクションを追加する必要があります。
このアクションを追加するには「Launcher」というアプリをインストールしなければなりませんが、インストールするだけでお使い頂けます。
無料版で構いませんので、インストールだけしておけば大丈夫です!

「Launcher」アプリがインストールされていない方は こちらからインストール する事ができます。
それでは設定を始めましょう。もしこの手順でわからないところがある場合は、以下の動画をご参考にしてください。
まず「ショートカット」アプリで、普段よく使うRemoの操作を追加します。
ここでは、テレビの電源の操作を追加します。
ここで「実行時に表示」をトグルオフにします。
次に、検索バーに「URL」と入力して、「URL」と「URLを開く」をタップして追加してください。
上のスクリーンショットの順番で追加し、並び替えをしたら、「URL example.com」の部分をタップして「launcher://homescreen」と入力します。
*ここで「launcher://…」を「Launcher://…」と入力してしまうと動作しない可能性がありますのでご注意ください。
右上のアイコンをタップして、「ホーム画面に追加」を選択します。
スマートフォンに表示される画面に指示に従って、ホーム画面に追加してください。
この時、ホーム画面で表示したいアイコンをお好みのものに変更したい場合は、設定画面から「ホーム画面に追加」をタップし、「ホーム画面の名前とアイコン」のアイコンをタップして、変更することが可能です。
このように、普段よく使うNature Remoの操作を一つずつホーム画面に追加すると、ホーム画面の1ページをNature Remoのコントロール画面にする事ができます。

また、一つのボタンを作るのに毎度「launcher://homescreen」と入力するのが面倒だという方には、ちょっとしたTipsもご紹介いたします!
左上の「編集」をタップし、すでに作ったテレビ電源のショートカットを選択します。
右上の+ボタンを押すことで、全く同じショートカットを複製することができ、手間が省けます。
いかがだったでしょうか。
Nature Remoで普段よく使う操作をホーム画面にまとめる事で、毎日の手間を省く事ができるのではないでしょうか?
皆さんもぜひ試してみてください!
また、ウィジェットの活用やiPhoneからの操作など、Siriショートカットを活用したTipsにご興味のある方は、下記弊社記事をご参照ください。