スマートスピーカーに部屋の室温を教えてもらおう!

皆さんは普段スマートスピーカーとどのような会話をしていますか?

「今日の天気を教えて」だったり、ちょっとした調べ物をしてもらう方が多いのではないでしょうか。

Nature Remoを使うことでスマートスピーカーから家電が操作できることもご存知だと思いますが、実はNature Remoが計測した温度を教えてもらうことができる!……なんてことはご存知だったでしょうか?

Nature Remoの温度を聞くことはAmazon Echoしか対応していませんでしたが、10月7日からついにGoogle Homeにも対応出来ました。

さらにGoogle Homeの場合は湿度も教えてくれるので、ぜひとも活用していきたいですね。

今回は、Google HomeからNature Remoが計測した温度と湿度を教えてもらう方法についてお話ししていきます。

*Amazon Echo に温度を聞きたい場合は、こちらで案内しているように「(Remoアプリで登録したエアコンの名前)の温度は?」と話しかけると、Nature Remoが計測した温度を教えてくれます。

まず、Google Homeアプリを開いて「ホーム」アイコンを選択してください。下にスクロールしていくと「リンク済み」にGoogle Homeと連携したNature Remo本体が、Google Home上にデバイスとして表示されるようになっています。

表示されている名前はNature Remoアプリで本体に名付けた名称で表示されています。

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「リンク済み」にお使いのNature Remoデバイスが表示されていることが確認できれば、あとはGoogleに「(Nature Remoの名前)の温度は?」と話しかけるだけで、そのNature Remoが計測した温度を教えてくれます。

上の画像の例だと「リビングの温度は?」と話しかけます。

湿度を知りたい時も同じように「リビングの湿度は?」と話しかけるだけです。

ただ、ここで注意が必要です。登録したNature Remoの名前がGoogleに正しく認識されなければなりません。

上の画像の例でいうと、「オフィスの温度は?」と話しかけても、登録されたNature Remoの名前がアルファベットの「Office」なのでGoogleはこれを認識しません。(Google Homeは「Office」ではなく「オフィス」と認識してしまうためです)

また、例えば「リビングのリモ」という名前で登録していて、Googleに「リビングのリモの温度」と話しかけても「リビング 乗り物 温度」のように認識されることがあるのでご注意ください。

Nature Remoが上記のような認識されづらい名前で登録されている場合は、Nature Remoアプリで名前を変更することができます。

アプリの「設定」で、登録したNature Remoをタップします。

「名前」の部分をタップすると編集できるようになりますので、Googleに認識されやすく、呼びやすい名前に変更しましょう。(アルファベットでなくカタカナにするなど)

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※Google HomeでNature Remo本体の名前変更が確認できない場合は、画像のようにGoogle Homeの画面を下に引っ張って更新すると反映されます。

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Google Homeがうまく反応しない場合はGoogle Homeアプリの「マイ アクティビティ」を確認することで、Googleが音声操作をどういった表記で認識したか確認することができます。

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また、Nature RemoデバイスをGoogle Homeアプリ上の「部屋」に追加したい場合は、Nature Remoの名前がその「部屋」の名前と被らないようにする必要があります。

以下の画像のように部屋名は「リビングルーム」でNature Remoの名前は「リビング」のように登録しましょう。

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もしNature Remoの名前が「部屋」の名前と同じ「リビングルーム」だった場合、Googleに「リビングルームの温度」と話しかけても正しく返答されない可能性がありますので、ご注意ください。

どうでしたか?

部屋の温度が知りたい時はスマートスピーカーに一声かけるだけですぐにわかります。皆さんもぜひ活用してみてください!