扇風機をスマートスピーカーから操作する方法とは?

もう8月も中盤に差し掛かってきましたね。

梅雨明け以降、徐々に暑くなり今週は最高気温が35度を超える猛暑日が続きました。

そんな夏真っ盛りの今週は、スマートスピーカーから扇風機*を操作する方法をご紹介します。

基本的に、スマートスピーカーからテレビ・エアコン・照明以外の家電操作については、ON/OFFに限られます。

しかし、ON/OFF以外も、シーン機能を使うことによってスマートスピーカーから操作できるようになります。

今回は、スマートスピーカーから扇風機の「首振り操作」を行うための設定をご紹介します。

*扇風機は赤外線リモコンがついているものに限ります。

1. Nature Remoアプリでの事前設定

まずは、Nature Remoアプリで行う事前設定からご紹介いたします。

以下のように、スマートスピーカーから操作したい内容をシーンとして登録してみましょう。

1.Nature Remoアプリのコントロール画面から右上の+ボタンをタップし、「新しい家電を登録する」より、扇風機を選択する。

Screenshot.png

2.登録したいボタンを押して、Nature Remoの学習機能で登録する。

この例では、首振りの信号を登録しましたが、首振り操作を行っただけでは扇風機が動き始めないときや、他の操作もNature Remoから行いたい方は個別に必要なボタンの登録をお願いします。

Screenshot (19).png

3. 次に、首振り操作を行うシーンを作成します。

このシーンの名前は「扇風機首振り」としました。この名前はスマートスピーカーに指示をする時に読み上げる名前になります。

シーン機能は、Nature Remoアプリのコントロール画面から1タップで操作を実行でき、家電を一括で操作したり、同じ操作を複数回続けて操作することができる機能になります。

Nature Remoアプリの設定はこれで完了です。

Google Homeをお使いの方は、そのままお進みください。

Amazon Echoをお使いの方はこちらをタップして、Alexaの設定にお進みください。

2. Google アシスタントから操作したい場合

ここでは、Google アシスタントから操作する場合の設定についてご紹介します。

Google アシスタントから操作する場合は、これ以上の設定は必要ありません。

以下の2つの音声コマンドで操作することができます。

  1. 「OK Google、扇風機首振り(シーン名)をつけて」
  2. 「OK Google、扇風機首振り(シーン名)をオンにして」

うまく操作できたでしょうか。

操作できない場合は、Google アシスタントがうまく音声認識をしていない可能性があります。

Google Homeアプリの真ん中のボタンを押し、Google アシスタントに認識された音声と同じになるようにシーンの名前を変更してください。

3. Alexaから操作したい場合

ここでは、Amazon Echoから操作する場合の設定についてご紹介します。

Amazon Echoで使用するには、一度シーンを検出する必要があります。

以下の方法でシーンを検出してください。

1. 右下の「デバイス」をタップし、右上の+ボタンをタップする。

Screenshot (22).png

2. 「デバイスを追加」→「その他」をタップし、「デバイスを検出」をタップする

Screenshot (23).png

これで設定完了です。

以下のコマンドで操作することができます。

「Alexa、扇風機首振り(シーン名)をオンにして」

うまく操作できましたか?

操作できない場合は、Alexaアプリの右下の「その他」をタップし、「設定」→「Alexaプライバシー」→「音声履歴の確認」から、登録したシーンの名前とアレクサが聞き取ったシーンの名前が同じになるようにしてください。

Screenshot (24).png