
Nature Remoユーザーの中には、Google HomeやAmazon Echoを使っている方も多いと思います。
音声コマンドを覚えておらず、なんとなくで言ってみたら、アレクサやGoogle Assistantに「よくわかりません」「すみません、お役に立てそうにありません」って返答された経験はありませんか?
理解されないと悲しいし、めんどくさい。
何回も拒否されると怒りまでわいてきちゃう。
滑舌が悪いとなおさらですね、まったく。
やけに実感がこもっているのはお気になさらず。笑。
そこで今回は音声コマンドを忘れていても、自然に会話するだけでスマートスピーカーが言うことを聞いてくれる設定をご紹介しようと思います。
自然な会話で、テレビを操作しよう。
自然な会話でテレビの音量を下げてみましょう。
皆さんは家族にテレビの音量を下げてもらうとき、何て言いますか?
「テレビの音うるさい」、「テレビの音大きい」、「静かにして」、「音量下げて」などいろいろあるかと思います。
スマートスピーカーにこれを言うだけで、テレビの音量を下げてくれるような夢のような設定があるのをご存じですか?
Google Homeではルーティン、Amazon Echoでは定型アクションです。「またかよ」と思った方はいつも見ていただいている方ですね。ありがとうございます。
では設定方法、分かりますかね?笑
ルーティン・定型アクション、設定してみよう。
まずはGoogle Homeのルーティンのほうから設定します。
下記の通りに設定してみてください。
Amazon Echoをお持ちの方はこちらをクリックしてください。

1.Google Homeアプリを開いた画面の「ルーティン」ボタンをタップします。
ここでこのボタンが出てこない場合は、Google Homeのアプリが最新かどうかをご確認ください。
こちらをクリックして確認可能です。

2.一番下の「ルーティンを管理」をタップしてください。
ここでは現在作ったルーティンが表示されています。
この画面に表示されているのは、元から用意されているものです。

3.右下にあるプラスボタンをタップしてください。

4.この画面のように設定してみましょう。
Googleアシスタントによる操作の所には「ネイチャーリモを使ってオフィステレビ(Nature Remoで名付けたテレビの名前)の音量を5下げて」と書いてあります。
1~20までの音量なら操作可能なので5でなくても、下げたい音量を設定してください。
「こう言ったとき…」の部分に、「テレビの音うるさい」、「テレビの音大きい」、「音量下げて」などの音声コマンドを追加するだけで、設定は完了です。
ルーティンを4つ作る必要はありません。
「OK google,静かにして」でテレビの音量が下がりましたか?
動作しない場合は一度Google Homeアプリを落としてもう一度起動してみてください。
Amazon Echoの設定方法はみなくていいよと言う方はこちらをクリックしてください。
Amazon Echoをお持ちの方、お待たせしました。
Amazon Echoの定型アクションの設定方法をご紹介しようと思います。

1.まず、Nature Remoアプリで音声操作させたい動作をシーンとして登録します。
ここでは、音量を5下げる操作を登録しています。
シーンの設定方法は以下の記事をご覧ください!

2.その後、アレクサアプリでシーンを検出します。
まず、右下「デバイス」をタップし、右上のシーンをタップします。

3.「シーンを検出」をタップします。

4.左の画面が出ていれば、検出完了です!
こののち、定型アクションの設定に移ります。

5.「ホーム」から左上のタブをタップします。

6.「定型アクション」をタップします。

7.右上のプラスをタップします。

8.画面のように定型アクションを作成してみましょう。
「アクションを追加」、「スマートホーム」、「シーンを追加する」をタップして任意のシーンを選択してください。
「アレクサ、静かにして」で動作しましたか?
動作したら実行条件が「テレビの音うるさい」、「テレビの音大きい」、「音量下げて」の定型アクションも作成してみましょう。
定型アクションの反映には1分ほど時間がかかるので、動作しなかった場合には、時間をおいてもう一度試してみてください。
スマートスピーカーとNature Remoで気持ちの良い生活を。
うまく設定できましたか?
スマートスピーカーの音声コマンドは決まっていて、それ以外の言葉では反応してくれないことも多いです。
しかし、この設定をすれば言いやすい言葉で反応してくれるようになるのでより安心ですね。
些細なことですが、とても便利になったのではないでしょうか?
これからもスマートスピーカーの便利な使い方をご紹介していくので、是非ご覧ください!
過去のスマートスピーカーに関する記事は、以下からご覧ください。