デジタルグリッドコンソーシアム代表理事の阿部力也氏が技術顧問に就任

エネルギー民主化の実現を目指して専門家を招聘

Nature株式会社(代表取締役:塩出晴海 所在地:東京都渋谷区、以下「Nature」)は、デジタルグリッドコンソーシアム代表理事の阿部力也氏を技術顧問に迎えたことをお知らせします。

Natureは、2017年10月にスマートリモコン「Nature Remo」を発売。その後、全国家電量販店でも販売を開始し、発売から2年弱で累積販売台数10万台を突破しました。阿部氏を招聘したのは、その電力業界での経験とデジタルグリッド構想を生み出した知見を持って、Natureの電力事業への参入のためにお力添えいただき、電力事業の展開のさらなる加速化を目指すためです。

【阿部力也(あべりきや)氏プロフィール】
デジタルグリッドコンソーシアム代表理事。1953年福島県生まれ。東京大学工学部電子工学科卒、電源開発(株)入社。九州大学博士(工学)、米国電力研究所派遣研究員、JPOWER上席研究員、東京大学大学院技術経営戦略学専攻特任教授、2019年より現職。著書に、「デジタルグリッド」(エネルギーフォーラム)がある。

【阿部氏よりメッセージ】
電力の世界は、30年前のインターネットが始まる頃のように大変化が起こる前夜を迎えています。Nature社やデジタルグリッド社など勢いのあるベンチャー企業が革新を引き起こすでしょう。私は彼らのアクティビティのつなぎ役を果たしていきたいと考えています。

【Natureについて】
Natureは、2015年にハーバード大学発ベンチャーとして設立し、2017年10月にスマートリモコン「Nature Remo」を発売。その後、全国家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電器等)で販売開始し、2019年の4月からは、スマートホームスターターキットとしてGoogle Home MiniとNature Remo miniのバンドル商品も量販店で販売を開始。発売から2年弱で累積販売台数10万台を突破。

2019年7月の資金調達によって、チームを倍のサイズに拡大し、開発・販売・サポート体制を強化中。また、年内に発売を予定している手軽に家庭でのエネルギーマネージメントが実現できる「Nature Remo E」を切り口にエネルギー事業に本格的に参入予定。Natureのビジョンである『インターネットとセンサー技術を活用しエネルギーを自給自足できる未来』の実現に向けてさらなる躍進を目指す。