皆さん、お待たせしました!
ついに今回のアップデート (バージョン 2.21.0(219)) で、ルールとシーンに登録した家電の操作間隔を調整できるようになりました。
この機能がまだNature Remoアプリで使用できない方は、以下のリンクからアップデートをお願いいたします。
iPhoneはこちらから(「アップデート」のボタンになっていない場合は、App Storeの右上のアイコンをタップし、画面を下に引っ張っての更新を行って下さい)
これまではルールやシーン機能で「テレビの電源をつけてから4チャンネルに変える」というような複数の操作を行う際に、テレビの反応速度によっては操作がうまく実行されない機種がございました。
しかし、今回のNature Remoアプリのアップデートで操作間隔を調整できるようになったため、上記のような操作をはじめとした、連続した複数の操作が実行されやすくなったと思います。
それでは、機能に関して案内していきます。
1. 家電の操作間隔の変更とは?
最新のNature Remoアプリから、ルールやシーンを作成するときに「間隔」を設定することができるようになります。これで、複数追加したコントロールの間に間隔が生じるように設定することができます。この間隔は「なし」、「短い」または「長い」から選択することができます。
例えば「平日の朝8時にテレビを4チャンネルでつける」、というルールを作成したい場合は、下の画像のようにコントロールを追加した上で、「間隔」を設定することで、テレビの電源を送信してから数秒後に4チャンネルが送信されるようになります。

ぜひ、ご参考ください!
2. 現在放送されているテレビの番組を確認
皆さんは家に帰ってきて、今テレビで何が放送されているか一通り見てみたい時はありませんか?
そういう場合は以下のようなシーンを設定して実行することで、4チャンネルから8チャンネルまでを数秒ごとに自動で順送りにすることができます。
一体どういうことになっているか、復習がてら説明させていただきます。
このシーンを実行するとまずテレビに電源が送信され、数秒の間隔があった後に4チャンネルを送信します。ここでまた数秒の間隔があった後に5チャンネルが送信されるため、それまでの数秒間に4チャンネルで何が放送されているかを確認できます。これが、8チャンネルになるまで繰り返し行われるので、今放送されている番組をワンタップで一通り確認することができます。
ただし、途中で観たい番組をみつけてもシーンは最後まで実行されますので、シーンの操作が一通り終わってからそのチャンネルに戻してください。
また、シーン機能はスマートスピーカーに検出させることができるので、Google Homeなどに一言声をかけるだけでもこのシーンを実行することができます。
3. 録画した番組を再生
ここではさらに、「録画機の電源のON→テレビの入力切替→録画した番組の再生」までの一連の操作をすべてワンタップで行う方法の一例をご紹介します。(※お使いの録画機によってこれらの操作が異なりますので、あくまで参考としてご活用ください。)
以下の画像のように設定することで、録画機に電源を送信→テレビの入力切替を2回押す→録画機の「録画一覧」を送信→「決定」を送信して番組を再生する、という操作をワンタップで実行することができるようになります。
こちらも、シーン機能をスマートスピーカーに検出させて、声での操作が可能です。
スマートスピーカーからのシーンを実行するには、以下の記事をご参考下さい!
Google HomeとAmazon EchoからNature Remoのシーンが利用できるようになりました!
いかかでしょうか。ルールとシーン機能の操作間隔を調整することができるようになり、今まで実行が難しかった家電の連続操作が行えるようになったかもしれません。
皆さんもぜひこの機会に、ルールやシーンがより便利になるようにカスタマイズしてみてください!