エネルギーグラフをアップデートしました!

Nature Remo E のエネルギータブのグラフ機能のアップデートをリリースしました。
本記事ではエネルギーグラフの改善ポイントや自家消費スコア向上への活用方法についてまとめました。

エネルギータブのグラフ機能をご利用になる際には、ver18.0.6以上のNature Remoアプリを使用してください。

エネルギーグラフを活用した自家消費の最大化を行うために

昨今は燃料価格の高騰などにより大手電力会社の電気料金が値上げされて、電力会社へ売電よりも自家消費した方が電気料金を節約できる場合も増えてきました。そのため、エネルギーグラフの太陽光発電と消費電力と天気情報を重ねて見えるようにすることで、自家消費を最大化するための示唆を得られるように改善しました。太陽光発電(オレンジ色グラフ)を消費電力(青いグラフ)で埋めるように消費することで、自家消費スコアを向上させることができ電気料金を節約するのに役立ちます。

蓄電池の充放電と電力会社への売買電も見やすく

自家消費の最大化にも貢献できる蓄電池の充放電や、電気代の目安となる電力会社へ売買電も合わせて改善しました。グラフの下に供給元と供給先の表示が追加されたことにより、どこから供給された電力がどこへ供給されたのかがわかりやすくなってます。太陽光発電が消費電力よりも大きく余剰発電がある場合は、蓄電池やV2Hの充電やエコキュートの昼間沸き上げを実行することで自家消費スコアが向上して電気料金を節約するのに役立ちます。

自家消費スコアのTipsについて

自家消費スコアをどのように見て活用したらいいのか?というお声を多くいただきましたので、どのように活用したらいいのかのTipsについて記載します。Nature Remoアプリで表示している自家消費スコアは、自宅の太陽光発電でどの程度の消費電力を賄うことができているのかを表示しています。オレンジ色の太陽光発電グラフを青い消費電力グラフで埋めるように消費していただくと、色が重なる斜線部分が増えて自家消費スコアが増えるような見え方になっています。

電気料金の目安表示について

大手電力会社の電気料金(自由料金プラン)は4月1日より値上げされたため、電気料金の目安表示も値上げ後の電気料金を反映しました。今後は大手電力会社以外の電気料金にも対応したり、天気情報と連携したオートメーションなどもご提供できるようにアップデートを進めてまいります。ご意見やご要望などありましたら、コミュニティサイトなどでフィードバックをお願いします。

注意事項

  • 天気情報は全国数百地点のApple Weatherから取得しています。全ての市区町村はカバーできていないため、ホームロケーションから最寄りの市区町村が自動選択されて表示されます。