
皆さん快適にNature Remoを使いこなせていますでしょうか?
Nature Remo発売当初は、スマートスピーカー自体の対応操作も少なかったほか、Nature Remoのルール機能も限定的であり、色々やろうとするとIFTTTを間に入れて連携させることで機能を補完する必要がありました。
しかし、Nature Remoも進化し、Google HomeやAmazon Echoとの直接連携での対応操作も増えてきた今では、IFTTTを使わないでもかなりの操作が実行可能になりました。
そこで今回は今現在(2019/9/6)、より簡単に使える操作についてまとめてご紹介していきたいと思います。
この前にご紹介した通り、スマートスピーカー以外のアプリと連携させて使いたい場合にはIFTTTを使う必要があります。
しかし、単にスマートスピーカーからNature Remoを操作する場合、スマスピで操作するフレーズを変えたい場合、Nature Remoの操作を自動化したい場合にはIFTTTを使わないでも出来るんです。
IFTTTを使わず操作することのメリットとして、設定が簡単になること、これに起因して何か問題が起きたときに原因の究明がしやすくなること、単純に反応が早くなることが挙げられます。
なのでIFTTTを使わなくてもできる操作は、IFTTTを使わないで設定してしまうのがおすすめです!
ここからはIFTTTを使わなくてもよい操作についてご紹介していきます。
1. Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーの操作
これはもうみなさんご存じでしょう。
スマートスピーカーとNature Remoを直接連携させることによって、 家電の操作はほとんどすべてできるようになりました。
また、シーン機能を使えばボタンの複数回の操作や、複数家電の操作まで可能なので普通に操作したい場合はNature Remoアプリで十分ですね!
以下の操作が可能なので、ご覧ください!


さらに、Nature Remoアプリで作成したシーンをスマートスピーカーに検知させて、「〜をオンにして」というコマンドだけで、複数のコントロールを登録したシーンを動作させることもできます。
2. スマートスピーカーで操作する際の音声コマンド短縮
スマートスピーカーで音声操作する際の音声コマンドが長くて、煩わしいと思う方も多いと思います。
特に、Google HomeのConversation Actionsは音声コマンドが長くなりがちですよね。
今まではIFTTTを使わないと、音声コマンドのフレーズを変更することができたり、短縮することができませんでしたが、Google Homeではルーティン、Amazon Echoでは定型アクション、Apple HomePodではSiriショートカットを使うことで簡単に変更できたり、短縮することができます。
具体的な設定方法については、以下の記事をご覧ください。
スマートデバイスのAlexa定型アクションを作成する -Amazon.co.jp ヘルプ
3. 自動で動くようにしたい場合
自動化することがIFTTTの一つの大きな機能ではありますが、Nature Remoアプリのオートメーション**機能を使えば、より設定も簡単です。
**家電の自動操作機能はルールという名称でしたが、2020年4月現在より、オートメーションという表記に変更いたしました。機能自体は変わっておりません。何卒、ご了承ください。
今現在トリガーにできるのは、、以下の6つです。
Nature Remo miniの場合は、太字の3つです。
・場所:エリアに入った(出た)とき
・日時:ある時間になったとき
・温度:温度が○度以上(以下)になったとき
・湿度:湿度が○%以上(以下)になったとき
・照度:部屋が明るく(暗く)なったとき
・人感:人がいないとき
いかがでしたでしょうか。
みなさんもうまく使い分けて、便利なNature Remo生活を送りましょう!

*IFTTT(イフト)はコンセプトである「IF This Then That」の略で、異なるwebサービスを組み合わせて連携させることのできるサービスです。
このコンセプトの直訳は「もしこれなら、あれをする」ですが、IFTTTはそのコンセプト通りに、設定した「トリガー」を条件に「アクション」を実行する「Applet(アプレット)」の作成により、Webサービスの連携を可能にしています。